祖母はバリバリの江戸っ子で、私たちと遊んでくれる優しい人でした。

子供の頃したささやかな掛けゲームの思い出

子供の頃したささやかな掛けゲームの思い出

18才、女性のエッセイ : 祖母はバリバリの江戸っ子で、私たちと遊んでくれる優しい人でした

祖母はバリバリの江戸っ子で、私たちと遊んでくれる優しい人でした。
祖母はトランプを使ったいろいろな遊びを知っていて、祖母の家に行く度に、私たちはいろんなトランプゲームを教えてもらいました。
小学校高学年ぐらいになると、ポーカーのルールを教えてもらい、祖母がディーラーとなって、兄妹や従兄弟たちと一緒に、お正月などみんなが集まる時にするのが一種の約束事になりました。

考えてみれば小学生がポーカーって凄く生意気なのですが、従兄弟は既に中学生になっていた子もいたので、みんなそれなりにちょっと大人気分を味わいたい年頃。別のボードゲームで使うカラフルなコインを用意して気分はもうカジノです。
コインは1人10枚ずつで、1回のゲームで4人が競うというものでした。
正直誰もチップの正式な扱い方など知らないのですが、1枚1円として最後に勝った人は祖母が換金してくれて、お金が貰えるという仕組みでした。

今から考えると小学生で賭け事をしてたんだなと思うと、ちょっと凄いなと思うのですが、私たちにとってはお正月に行う楽しいイベントだったのです。
自分が買ってお金を貰ったときは本当に気分爽快で、ちょっと大人になった気がしていました。
もちろん負けて泣くことも多かったのですが、今では全部楽しい思い出になっています。

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