賭け事って意外と小さなころからみんな多かれ少なかれやっているものです。

子供の頃したささやかな掛けゲームの思い出

子供の頃したささやかな掛けゲームの思い出

39才、女性のエッセイ : 賭け事って意外と小さなころからみんな多かれ少なかれやっているものです

賭け事って意外と小さなころからみんな多かれ少なかれやっているものです。
わたしが子供のころ友達とよくやっていたゲームは、通学時に見る車の黒ナンバーの数を当てる賭けゲームでした。
数が近い方が勝ちで、負けた人はその日の給食のおかずを一つ分けるという、いま思い出してもささやかなゲームです。
景品が給食のおかずなんて、かわいいですよね。
意外とわたしはそのゲームが得意で、だいたいそのゲームには連戦連勝していました。
一緒にそのゲームで遊ぶ友達がクラスも同じで、席も近かったのでできたゲームなんですが、友達は好き嫌いが多くて、結局わたしが勝っても、もらえるのはその日の給食で友達が食べられないものでした。

それはわたしもわかっていたし、友達もわたしが知っていること(友達の苦手な食べ物の処理になっていること)をわかった上で、毎日同じゲームをして楽しんでいました。
あからさまに助けるのはかっこ悪いから、賭けゲームの形を借りて助け合っていたんです。
そうやって友情を深めたその友人は、今は結婚して遠方に住んでいますが、今も仲良しです。

Copyright (C)2017子供の頃したささやかな掛けゲームの思い出.All rights reserved.